糀屋本店TOP > 糀屋本店について > こうじ屋ウーマン 浅利妙峰
大分県佐伯市で元禄2年(1689年)に創業し、こうじの専門店として300年以上続く「糀屋本店」の長女として生まれ育つ。
日本の発酵調味料を支えるこうじの活躍の場をもう一度家庭の台所に戻したいと一念発起し、自らをこうじ屋ウーマンと名乗り、講演会や料理講習会などを通じて、こうじ文化の普及と伝承に心血を注ぐ。
江戸時代の書物からヒントを得て、現代に調味料として甦らせた「塩糀」だけでなく、砂糖の代わりに用いる自然な甘みの「甘糀」、隠し味として重宝がられる風味豊かな「だし糀」など独自のこうじを使った製品の研究開発を続けている。
3男2女の母として子育てをした経験を生かし、慌ただしい日常の中でもこうじを身近なものとして使い続けられるようにとの思いをこめ「サッと出来て、グッと美味しい、こうじレシピ」を考案し、レシピ本を出版。
“糀で世界中の人たちをお腹の中から元気に幸せにしたい”との願いから、欧米・南米・アジアなど海を渡って糀の素晴らしさを伝える活動も意欲的に行っている。
大分合同新聞「灯」毎月寄稿中
他にも、新聞・TV・雑誌にて多数ご紹介いただいています